研磨機の集塵に集塵機・バグフィルターが多く使われています。研磨機はそれを使用すると粉塵と同時に多量の火花が飛びます。この火花、真赤になっていますから温度は900~1000℃位あるはずです。バイト研磨のように工具研磨では量的にあまり問題になりませんが、サーフェス研磨など連続的に広い面を研磨する場合はその火花が大変な量になります。これが集塵機・バグフィルターへ入ってはひとたまりもありません。中のフィルタが燃えだします。又耐熱性の布でも900℃には耐えません。
しかし、火災の原因となる火の粉は比較的粗い粒子ですから簡単なプレダスタを使えば完全に火災事故を防ぐことができるのです。